丁度今、友人とアニラジの話をしていたのだけれど、その時に興味深いことを言っていた。

 

「このパーソナリティはトークを受けるのがうまい。」

 

話題になっていたアニラジはパーソナリティが2人で、男女でやってるラジオだった。

上の発言は男パーソナリティに向けた言葉だった。

 

言われてみると相方の自由な小ボケも毎回拾うだけではなく、時には乗っかり。時には引いたりと言葉の駆け引きも絶妙だった。

 

 

 

ただ僕が興味を持ったのはパーソナリティの良さに気づけたことではなく、友人の着眼点が僕にはないものだった、ということだった。

 

 

 

人は‘‘なにか‘‘に対して能動的なものを注視するが、受動的なものに対しては前者よりも意識することが少ない。

 

しかし、彼はパーソナリティの「トークの受け」という受動的な部分に価値を見出していたのだ。

 

僕もアニラジをよく見るのだが僕が好きなのはパーソナリティの人が相方やゲストの人を引っ張っていくものだったので見るのはきまってパーソナリティが能動的なラジオだった。

 

野球で例えるならば、投手の素早いストレートやキレのある変化球にばかりに目が行ってしまい、捕手の配給センスには見向きもしてなかったのだ。

 

どちらかだけを見続けても良いとは思うのだが、やっぱりどっちも知ったうえで見た方が試合は面白くなるだろう。

 

 

 

これからは僕も「受け側」の側面からラジオを見てみることにした。

 

 

 

 

 

ちなみに話題にしていたラジオは超!A&G+の本渡上陸作戦でほめていたパーソナリティは天津向さんでした。

 

気になった人は月曜21時30分からなので見てほしい。

 

 

 

アニラジ、、、もっと流行れ!!