引き算的思考の重要性

最近知ったのだが、物事を「足し算」「引き算」で考える、という思考があるらしい。

 

足し算の思考はどんどん情報や課題を自らに与えることで自分を付加価値をつけていこうという考え方。

 

引き算の思考は無駄なものを無くすことで本当に集中したいことをやる一点突破な考え方。

 

この考え方一見するとどちらも長短がありそうなものだが、実は「引き算」の方か優秀らしい。

 

足し算の思考に陥ると、やることが膨大になり結局手につかないことが多いのだとか。

 

逆に引き算の思考で一番やりたいことの周りにある生涯を削っていくことで効率よく結果的にかかる時間も少なくなる。

 

これはビジネスの世界でも重要になる。

 

例えばapple社のスティージョブズも引き算の思考を使っていたことが分かった。

 

彼が語った言葉の中に「イノベーションとはすべてのことに対してイエスということではない。最も重大なことを除いたすべてのことにノーということだ。」というものがあるほどだ。

 

確かにiPhonは正面にボタンが一つだけというシンプルな構造だったが、爆発的な人気を博していた。

 

今や世界的な大企業であるGoogle社も検索エンジンに注力することで「Google」が調べることの同志的な表現として使われたりもしている。

 

日本で「引き算」の考え方を体現しているのはホリエモンの名で知られる企業家の「堀江貴文」さんだ。

 

彼は必要最小限のものしか持たないミニマリストであれだけ稼いでいるように見えるのに(実際はよく知らないが)自分の好きなことに徹底的に尽力できるよう家すら持っていないらしい。

 

「引き算」な生き方をしているからこそ様々な分野で成功を収めているのだろう。

 

 

 

 

そういえば学校では「足し算」ばかり教えられていた気がする。

 

なにかをしなさいとばかり教えられて、なにかを止めなさいとは言われることが少なかったように思う。

 

ただ、今や僕も社会人だ。

 

自分の行動は自分で決めることができる。

 

考え方を変に強制もされなくなったのでこれからは「引き算」の思考を取り入れて生活してみることにしよう。

そしたら何かが変わってくるのだろうか。実感が得られたらまた書こうかなと思う。