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今かえている記事を含め今までの記事はほとんど誰かに向けて書いていないことに気づいた。
ほとんど自分に向けた妄言なので僕が僕でなかったときこれらの記事を見たら正直ひいてるだろう。
ただ、文字に起こすというのは自分の情報を整理することに向いていると思う。
そういう目的もあり書き始めたものだったし実感もしている。
短絡的だったものが文字でつながっていき、シンプルな思考に落ち着く感じがする。
文字に書くことでストレスが少なるなる事例もある程に書くことは良いことだとえるだろう。
それが他の人にはどんな目で映るのかは別としてだが。
ただ、情報を整理できることは何も書くことだけではない。
第三者に話すことでも同じような効果を生み出すことが可能だ。
テディベア効果と言って、よくプログラマーがデバッグをする時に行われる手法である。
名前の由来はデスクに置いたテディベアにコードの経緯やエラーの内容を伝えたときに起きた効果らしい。
ちょっとやばそうな雰囲気をかもしているが、説明しようとすることで情報の整理が起きて結果エラーの解消に導いてくれるという。
これはテディベアだけでなく、人に話すことでも同様の結果が起きる。
そして書く話すの違いはあれど僕が今やっていることと意味合いは同じだ。
どちらも良い効果を期待できる。
実際に情報をまとめるようになってから、少し自分の中で変化が出てきたように思う。
まず、必要な情報をピックアップすることができるようになった。
会社の報告など、最少の会話で済ませたい時に最少の情報で要点を伝えられるようになった。
大学生の時はこれが下手くそでバイトの時にずっとインカムで状況説明していた時分だったが、社会人になってから報告は殆ど一言で理解してもらえるようになった。
次に、思考が深くなった。
情報を処理する癖がついたので以前よりも少ないエネルギーで行うことができ、より短時間で深い思考が可能になった。
今FPSをやったら昔よりもうまくなってるかもしれない。
最後に、頭の良い人の会話がわかるようになってきた。
これは勉強のできる人、ではなくておそらくIQの高いであろう人の会話のことである。
彼らの話は一見すると飛躍しているように聞こえるがよくよく聞くと筋が通っていたりすることを一般人にはおよそついてこれないような速さで話してきたりするが、少しついていけるようになった。気がする。
日本人は他の国と比べると、働きだすと途端勉強をしなくなってしまうらしい。
ずっと似たような業務をこなしているうちに脳が凝り固まってしまう人はたくさんいるだろう。
勉強という意味合いでも文字を書いてみる、誰かに説明してみることをやってみたらいいのではないだろうか。